2015年9月3日木曜日

エアロプレスでいれた美味しいティーラテ、カフェオレを飲んでいます。


 2週間程前、ずっと前から欲しかったエアロプレスを買いました。

エアロプレスのお話をする前に、まずエアロプレス、ってご存知でしょうか?




エアロプレスとはコーヒを淹れる道具の1つです。
北欧で流行しているそうで、最近は日本でもエアロプレスで淹れたコーヒを提供するカフェもいくつかあるようです。

アマゾンの商品説明では以下のように書かれています。
「エアロプレスコーヒーメーカー」は空気の力を利用したコーヒー抽出器具で使い方はシンプル。
誰でも簡単に美味しいコーヒーが楽しめる今までになかった新発想のコーヒーメーカー。
お湯さえあれば電気を使用せず抽出することが出来る。
個人用にコーヒーを抽出するには、極めて興味深く、魅力的な器具。
作られるコーヒー抽出液は、今までにはない「コーヒーの新しい味」を見せてくれる。
これではちょっと伝わらないかもしれませんね(^o^;)
詳しく知りたい方はウィキペディアの記事を見ていただけると良いかもしれません→エアロプレス(Wikipedia)

そもそも、私はコーヒーが飲めません(笑)
出されて飲むときは砂糖とミルクを必ず入れるような人間です。
カフェオレは好きですが、基本ミルク多めのあま~いやつです。

一度、学生時代に論文を書いて徹夜している時に思い立って初めてコーヒーを淹れた事がありますが、とんでもなく酸っぱくて不味いコーヒーができてしまい、それから自分ではコーヒーを淹れるものか、と思っていたくらいです。

そんな私がエアロプレスと初めて出会ったのは、五反田にあるOSLO COFFEE(オスロコーヒー)というカフェでした。
ここは数年前にできたカフェで、エアロプレスで淹れたコーヒーを出してくれます。美味しいのに比較的安価なのでお気に入りでした。

私はここのティーラテがとってもとっても大好きでした。(カフェオレですらありません!!笑)
そこのティーラテはコーヒーと同様にエアロプレスで淹れてくれます。
ティーラテは一般的にミルクティーと同義語とされていますが、私にとっては全然別物です。
ふわふわのフォームドミルクに紅茶の香り、ほんのり苦みが残る後味がとても美味しいのです。

この味を自宅でも飲みたい!と思い、スタバのようにティーパックでいれたり、煮だしたり、絞ったりしてみましたが、結局ミルクティーにしかならず、エアロプレス無しでこの味を再現することはできませんでした。

そんな中、五反田のオスロコーヒーが6月ごろリニューアルしてしまい、なんとなんと残念ながらティーラテがメニューから無くなってしまった上にカフェオレも値上がり…
これは…自宅でエアロプレスを購入して作るしかない!!!
と思い購入に至りました。

エアロプレスの魅力の1つは、手軽に誰でも美味しいコーヒーを作ることができる、という所です。
エアロプレスを購入してからは何度かティーラテやカフェオレを実験がてら作りました。
付属の説明書通り作るより、ネットで検索したコチラ(エアロプレスのコーヒーレシピ・おいしい淹れ方&使い方)の記事の淹れ方が役に立ちました。



今のところ実験で学んだことは、

●いわゆるひっくり返して淹れるインバート法という方法のほうが、断然美味しい。
●1人分のカフェオレならコーヒー豆は付属のスプーン1杯で十分です(説明書には2杯と書いてありました)。ティーラテは付属のスプーン1杯半くらい。(ここらへんはお好みかと思いますが)
●コーヒーと空気を押し出す時にそこそこ力を入れるので、大きめのマグカップの方が安定して淹れられる。
●コーヒーはドリッパーで淹れるときみたいにポポポと少しづつお湯を入れてコーヒー豆をふんわりさせた方が美味しい(気がする)。

そして、
ティーラテはコスパが悪い!
という事…

紅茶って、ティースプーン2、3杯くらいでティーポット2回くらい飲めますが、エアロプレスの作り方だと、ティースプーン2、3杯で大きめマグカップ1杯くらいです。

また、エアロプレスでコーヒー豆を選ぶ際に良く言われているのは「良くも悪くもコーヒー豆の味がダイレクトに出てしまうので、美味しいコーヒーを使った方がいい」という事。
これは紅茶でも同様の事がいえるでしょう。
そのため、美味しい(お高い)紅茶をたっぷり使わなければなりません。
試しに古いオレンジペコを使ってティーラテを淹れてみたら、びっくりするほど不味かったのです…(´Д⊂ヽ
でも、美味しい紅茶を使うと、カフェで飲んだみたいなとっても美味しいほろ苦ティーラテができました!

そんなわけで、結局今では、カフェオレの方を良く飲むようになりました。(^o^;)
夕方以降はデカフェを飲むようにしたりしつつ楽しんでいます。


ミルクにもちょっとだけこだわって、最近お気に入りの東京牛乳を使っています。
IKEAで買ったミルクフォーマーを使ってフワッフワッのフォームドミルクを作ります。

私はミルクたっぷり甘めが好きなので、牛乳200ccくらいに砂糖小さじ1~2を入れて(多少砂糖を入れたほうが泡立ちやすいようです)、電子レンジにかけて作るだけ。
ミルクフォーマーは100均でも売っています。
最初はメの粗いフォームドミルクばかりできてしまいましたが、コツをつかめばキメの細かい泡を作れるようになりました。

それをコーヒーに注いで出来上がり!


ミルク多めなのでこんな感じですが、コーヒーとミルクの比率を調整して綺麗に注げばお店みたいなベージュと白の2層のわっかが出来ます。

エアロプレスは、我が家に来てから活躍しっぱなしです。
我が家は2人暮らしですし、コーヒーをそんなに飲む家庭でもありません。
たまに飲みたい時に淹れるのはエアロプレスで十分ですし、洗い物もとっても楽です。

それと、コーヒーを飲むようになって、もう1つ嬉しいことがありました。
エアロプレスのコーヒー豆の出がらしは、フィルターを外して押し出してポンと捨てることが出来ます。
出がらしはプレスされて短い円柱型になっているので、そのままゴミ箱に捨てていますが、このおかげでゴミ箱の臭いがなくなったのです!

我が家は春に引っ越した時、ゴミ箱の置き場に困って、キッチン棚の引き出しの中にゴミ箱を入れることにしました。
すると、臭いが棚の中にこもってしまってずっと悩んでいたのですが、コーヒーの脱臭効果のおかげですんなり解決してビックリしました。
いや~エアロプレスを購入するときはそんなメリットがあるとは思いもしませんでした(笑)

余談ですが、以前Twitterのフォロワーさんからエアロプレスに臭いがついてしまうので、コーヒーと紅茶は違うエアロプレスを使った方がいいとアドバイスをいただきました。
私は基本カフェオレ、ティーラテしか飲まないので、共用でもあんまり気になりませんが、香りをしっかり楽しみたい方は気をつけたほうが良いかもしれません。

私はコーヒーの味にこだわりがある訳ではありませんが、それでもやっぱり不味いコーヒーはわかりますし、できるだけ美味しいコーヒーのカフェオレを飲みたいって思っています。
エアロプレスのおかげで、コーヒーを淹れるのが下手くそな私でも美味しいカフェオレを飲むことが出来るようになりました。
これから自宅で作業をするときの美味しいお供になってくれると思います(´∀`*)

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